2005年11月23日

紅白歌合戦の「スキウタ」って(謎)

「NHKは11月21日、大晦日の第56回紅白歌合戦で聴きたい歌を投票してもらう「スキウタ〜紅白みんなでアンケート」の最終集計として各組上位100曲を発表した。
10月6日の中間発表でははがき、ネット、携帯電話、データ放送の総得票順だったが、締め切り間際にはがきの組織票が大量に届くなどしたため、急きょ各投票方法の順位の平均値で順位付けする方法に変更。苦肉の発表になった。

組織票という言葉は避けたが、NHK側は「歌への思いが最も反映される方法」を再検討せざるを得なくなった。「はがき」(293万1146票)「ネット」(45万6091票)「携帯電話」(31万812票)「データ放送」(6万1947票)という4つの投票別の順位を平均し、その値の少ない方を上位とみなして紅白各100曲を発表した。

調整のかいあって、結果はNHKの思惑通りになった。中間発表では紅白合わせて90年代以降の曲が約77%、00年以降の曲が40%を占めていたが、最終集計では90年代以降が57・5%、00年以降が30・0%にダウン。一方で、89年以前の曲は約23%から42・5%に増加した。」という報道を見た。

はぁ?
いくら紅白歌合戦の視聴率が下がっているからといって、視聴者から人気投票を行い、尚且つ集計方法を途中で変えて古くからの紅白ファンである年配者をキープしようという思惑は良くないのでは。

紅白歌合戦は、テレビの黎明期に年を締めくくる番組としてスタートし、経済成長によるテレビの普及も手伝い、一大娯楽番組にまで成長した。

しかし、この経済成長を支えた年代以降のユーザーを取り込めず、且つ年末の娯楽も多岐に渡り年々視聴率は下がり続けていった・・。

スキウタという番組のテーマ自体は悪くないと思うが、元々紅白歌合戦の出場(選考)基準やこれまでのコンセプトを考えると、「紅白歌合戦」という看板は外せないものの視聴率は確保したい。だから、少しでも興味を持ってもらえるよう選曲を投票により決定するとともに、これまで紅白歌合戦を支えてくれたファンを放さないよう、曲に偏りが出たときには調整をする・・・といった思惑ではないだろうか?

最近は不祥事を重ねているが、それでもプライドだけは捨てきれない「お役所」的な発想が伺えてしまう。

そもそも、NHKは受信料を徴収しているのだから、「誰にでも役に立つ正確で品位ある情報」を提供する義務がある。
それなのにファンによる多数決で提供する内容を決めるとは、どういうことだろう?

第一、多数決(の世論)が必ずしも正しいとは言えないのだから。
だれか、俺の意見の賛否を書いてくれーーっ!

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posted by ゆう at 15:42| Comment(3) | TrackBack(3) | 思い込み | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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